数や量を表す形容詞[many / much]の違いを解説!正しく ...

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manyとmuchの違いを順に解説していきますので、正しく使い分けてより英語 ... この例文においてsomeは「いくらかの」という意味合いがあり、「提供 ... プリンス英米学院まとめ 数や量を表す形容詞[many/much]の違いを解説!正しく使い分けられるようになろう 2020.12.25 「たくさん」「多い」など物の数や量を英語で表現するとき、使用する形容詞がmanyとmuchですが、manyとmuchでは、使える語句やシーンが異なります。

manyとmuchの違いを順に解説していきますので、正しく使い分けてより英語表現の幅を広げてみましょう。

manyとmuchの違い まず、manyとmuchの違いをおさえておきましょう。

manyは「数」を表す manyを使って「たくさん」「多くの」と表現すると「たくさん数がある」「数多くある」という意味になります。

つまり、manyは物の数がたくさんある状態を表す形容詞です。

たとえば「たくさんのりんご」なら”manyapples”、「たくさんの人」は”manypeople”です。

muchは「量」や「程度」を表す muchは「量」や「程度」がたくさん、多くあるときに使用する形容詞です。

たとえば「たくさんの量の水」なら”muchwater”となります。

manyとmuchの使い分け manyは数を表すため「数えられるもの」に、muchは量や程度を表すため「数えられないもの」に使います。

それ以外にも知っておきたい、manyとmuchの使い分け方法を解説します。

manyは可算名詞につく manyは数を数えられるもの=「可算名詞」に対して使用します。

そのため、manyのうしろにつく単語は可算名詞の複数形になります。

また、people(人々)やpolice(警察の集団)、staff(職員の集団)など、ひとつの単語で複数のものを指す単語に対しても使用できます。

【例】 “Therearemanyhousesontheroad.” 「道路のうえに多くの家が立ち並んでいます」 “Isawmanypeopleintheroom.” 「部屋のなかに多くの人がいるのを見た」 “Howmanybananasdidyoueat?” 「バナナを何本食べたの?」 “Idon’thavemanybooks,soIoftengotothelibrary.” 「私はそんなにたくさん本を持っていないので、よく図書館へ行きます」 なお、可算名詞のものが少ない、ほとんどないのを表現する場合は”afew””few”を使います。

“afew”は「少しある(肯定的)」、”few”は「ほとんどない(否定的)」という意味です。

【例】 “I’vegotafewfriends.” 「私には少しだけ友人がいます」 “I’vegotfewfriends.” 「私には友人がほとんどいません」 muchは不可算名詞につく muchは量や程度といった、数を数えられないもの=「不加算名詞」に対して使用します。

不加算名詞は数えられないため、muchの後ろについても複数形にならない(sやesがつかない)という特徴があります。

【例】 “Hedoesn’thavemuchmoney.” 「彼はあまりお金を持っていない」 “Whydidyouspendmuchtimeplayinggames?” 「どうしてそんなにゲームに時間を費やしたの」 “Howmuchisit?” 「いくらですか?」 “Howmuchdiditcost?” 「費用はどのくらいかかりましたか」 “Howmuchdidyoupayforit?” 「どのくらい支払ったのですか」 “Icannoteatmuchfood.” 「私はそんなに食べられません」 なお、muchを肯定文で使用する場合はtooやso、比較のasと一緒に使うのが一般的です。

【例】 “Hehassomuchmoney.” 「彼はたくさんお金を持っている」 “Idranktoomuchlastnight.” 「昨日は飲みすぎました」 “Wespenttoomuchtimetogether.” 「私たちはともに多くの時間を過ごしました」 “Workoutasmuchaspossible.” 「できるだけたくさん運動してください」 不加算名詞に対して「少しの」「ほとんどない」と表現するときは“alittle”“little”を使用します。

【例】 “IcanspeakalittleEnglish.” 「私は英語を少し話せます」 “IcanspeaklittleEnglish.” 「私は英語をほとんど話せません」 【番外編】気を付けたいsomeの用法 数や量を「いくつか」「いくらか」と表現するときに使用する単語が“some”です。

someは、可算名詞、不加算名詞両方に使用できます。

someの用法で気を付けたいポイントを解説します。

some+不可算名詞 someは不可算名詞に使用できます。

【例】 ”Ieatsomecake.” 「私はケーキを食べます」 “I’dliketosomecoffee.” 「コーヒーをください」 “Ineedsomemoney.” 「私にはお金がいくらか必要です」 some+可算名詞(単数形) someは可算名詞にも使用できます。

ただし、someのあとにくる可算名詞が単数形、複数形で用法が異なります。

不可算名詞と同じく「いくつかの」という用法で使う場合はsome+可算名詞(複数形)になります。

【例】 ”Therearesomestudentsintheclassroom.” 「教室に何人かの生徒がいます」 “Wespentsomedaystogether.” 「私たちは何日か一緒に過ごしました」 “Somegirlswenttotheparty.”「何人かの女の子はパーティへ行きました」 some+可算名詞(単数形)の場合は「ある」「とある」という意味になります。

【例】 ”Somestudenttoldmethetruth.” 「ある生徒が真実を私に知らせた」 “Iwanttogotooverseassomeday.” 「いつか海外に行きたいです」 “Ilikesomegirl.” 「私はある女の子が好きです」 someと一緒に覚えておきたいanyの用法 someを疑問形・否定形で使用する場合はanyになります。

【例】 “Doyouhaveanybrothers?” 「兄弟はいますか」 “Idon’thaveanybrothers.” 「私には兄弟はいません」 否定的な意味の場合anyを肯定文で使用します。

【例】 “Therearesomeapples.” 「何個かリンゴがあります」 “Thereareanyapples.” 「リンゴはほとんどありません」 なお、相手に何かを依頼したり勧めたりするときの疑問文はanyではなくsomeを使うので注意しましょう。

【例】 “Wouldyoulikesomecoffee?” 「コーヒーはいかがですか」 この例文においてsomeは「いくらかの」という意味合いがあり、「提供できるコーヒーがすでにあること」が前提になっています。

anyは先程の例文にあった”Doyouhaveanybrothers?”のように、兄弟が「いるかどうか分からない」ときの疑問文に使用する単語であるため“Wouldyoulikeanycoffee?”としてしまうと、「(コーヒーがあるかどうか分からないからどんな量でもよければ)コーヒーはいかがですか」というニュアンスになってしまうため気を付けてくださいね。

まとめ 英語で「たくさん」「多くの」を表す場合、数えられる名詞にはmany、数えられない名詞にはmuchを使います。

「いくつかの」「ある」をあらわすsomeも一緒に覚えておくとより表現の幅が広がります。

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